2011年6月のパンのお話  
 

2011/06/02

「コモンタイム」

今日はここ所沢では、朝から1日中、しとしとと雨が
降り続いていました。
先日、とても愛らしい白い花が咲いている「コモンタイム」を
花屋さんの店先でみつけ、あまりのかわいらしさにベルテコに
連れて帰りました♪
なかなか植え替える時間が取れなかったのですが、
しとしと雨の中、ベルテコのテラス前に植え替えてみました。

タイムはパンに合うお料理に色々と使うことができますので
どんどん増えて大きくなってくれると嬉しいな。と思いながら植えました。
「コモンタイム」の花言葉は「信頼」です。すがすがしい白い花にぴったりの言葉です。

お風呂にいれると血液の循環がよくなり体が温まります。
お料理に使っても、同じ効果が得られます。
その上、消化も助けてくれ、防腐剤の役割もしてくれます。

お天気が良くなりましたら、是非テラスでベルテコのパンを
召し上がっていただきながら、まだまだ小さな「コモンタイム」ですが
ご覧いただけたら嬉しいです。

 
  2011/06/03

「ハーブが香るオリーブオイル」

こちら所沢では、今朝少し太陽の日差しが届きました。
貴重な梅雨の晴れ間です♪

昨日、ガーデンに植え替えました「コモンハーブ」でパンにつけて食べるととっても美味しい、「ハーブが香るオリーブオイル」を作りました。

買ってきた小さめサイズのエキストラバージンオリーブオイルのビンでそのまま作りますので、容器などを用意しなくて大丈夫ですので気軽に作れます♪

バゲット・バタール・カンパーニュ・ジャパーニュなど
お砂糖が配合されていないパンにたっぷりとつけて、少し岩塩を
(今回はピンクソルトです)ふり、いただきました。

パンの香ばしさ、ハーブの香り、EXバージンオリーブオイルの
爽やかさの全てが感じられて、至福のひとときです♪

  「ハーブが香るオリーブオイル」

<材料>

エキストラバージンオリーブオイル  小瓶1本
  -A-
にんにく  1かけ(4つに切る)
たかの爪  1本
生のタイム  3本
生のローズマリー 2本

<作り方>

タイム・ローズマリーを洗い、水気をしっかりとります。
EXバージンオリーブオイルのビンの中にAの材料をビンの
注ぎ口から詰め込み、好みの香りの強さになるまで
2〜3日涼しい場所においておけば出来上がりです。

オリーブオイルに材料の香りが移ったら材料は取り出して下さい。
オリーブオイルのビンの色ですが、黒いビンの方がオイルが太陽光に影響されず、良いとされていますが
今回は中のハーブが見えやすい事とテーブルにパンと
一緒に並べるととても素敵ですので、透明なものを選びました。

白ワインがとっても合います。
朝食にも爽やかにいただけますので、生活の様々なシーンで
活躍してくれます♪

 
 

2011/06/04

「たらこのディップ」

今日の所沢はとっても暑く感じる1日でした。
どんどん気温が上がり、あまりの暑さにお昼ごろ
急いで、半袖のブラウスを買いに行きました。

暑い日の1日の夕食にキリっと冷やした白ワインと
「たらこのディップ」で乾杯しました♪
今日はプチセーグルにたっぷりとつけていただきました。
バゲット・バタールと合わせることが多い1品です。

「たらこのディップ」

<材料>
たらこ  100g(皮をとる)
小麦粉  大さじ1
牛乳   カップ1+1/2
バター  30g

<作り方>
小鍋にたらこを入れて小麦粉を振りかけてよく混ぜてから
火にかける。牛乳を少しづついれてのばしていきます。
最後にバターを入れて混ぜて出来上がりです。
ピンクペッパーを飾りに添えると、たらこのピンク色に映えて素敵になります。

あつあつをパンにつけても美味しいですし、
ココットなどで冷蔵庫で冷やし固めても美味しいです♪

このディップは熱いうちにパスタにからめれば、たらこパスタにもなりますので、とっても便利です。

楽しい週末をお過ごし下さい♪

 
  2011/06/05

「ローズマリー」

今の時期、ローズマリーやミントなどのハーブ類は
簡単に苗を増やすことができるので、楽しいです。

先日、お料理に使ったローズマリーのあまりをキャンドル用の
ガラスポットに挿しておきました。
今朝、お水を替えようとした時に切った茎の下部分からニョキニュキ
と根が生えてきていることに気が付きました♪

毎年、この時期になると根っこが生えてきてくれるのが
楽しくて、ついつい色々なハーブを摘んできては
ガラスのコップやビンやらに挿して楽しんでいます。

根っこがでてきてくれたローズマリー、もう少ししっかりとしたら
ベルテコのテラス前に植えてみよう!と思っています♪

 
  2011/06/06

「れんこんのガレット バルサミコソースで」

いつも「パンの店 ベルテコ」へいらして下さりありがとうございます。
ベルテコの優と申します。よろしくお願い致します。

今日はとっても暑い1日でした。暑いとついつい冷たい飲み物を飲むことが多くなります。気づかない内に体が冷えてしまいがちですので、夕食に体を温めてくれる効果が高い、れんこんをた〜ぷりと食べれるガレットにしました。
簡単に作れるバルサミコソースを添えました。

  「れんこんのガレット バルサミコソースで」

  <材料>  4人分
れんこん  600g(皮をむき酢水にさらしすりおろす)
卵     1個 (割ってほぐす)
小麦粉   大さじ4
塩     小さじ1
ごま油   大さじ2

-バルサミコソース-
バルサミコ酢  大さじ4
赤ワイン    大さじ4
はちみつ    大さじ2
バター     20g

  <作り方>
ボウルに卵を割りほぐし、れんこん・塩を入れ小麦粉を振りいれてよく混ぜ、8等分して厚さ2cmの円形に成形し、ごま油をひいたフライパンでこんがりと焼き、ひっくり返してふたをし、きつね色になるまで焼きます。

小鍋にバルサミコソースの材料を入れとろみがつくまで(約半分の量になるくらいまで)煮詰めます。
ガレットにバルサミコソースをかけてできあがりです。

もっと手軽にでしたら、バルサミコソースの代わりに中濃ソースとマヨネーズでも美味しいです。
こちらとでしたら、バゲット・バタール・カンパーニュ・ジャパーニュがおすすめです♪

 
  2011/06/07

「チキンソテー バルサミコソース」

昨日の「バルサミコソース」はチキンソテーにも使えます♪
チキンソテーの場合はバルサミコソースを別の小鍋で作らなくても、チキンを焼いたフライパンに直接、材料を入れて作ってしまえるので更に気軽に作れます。

  「チキンソテー バルサミコソース」

<材料>2人分
鶏もも肉  2枚(塩小さじ1をふりかけ室温においておく)
  -バルサミコソース-
バルサミコ酢  大さじ2
はちみつ    大さじ1
赤ワイン    大さじ2
バター     10g

<作り方>
フライパンで鶏もも肉を両面こんがりと焼きます。
弱火にしてバルサミコソースの材料を入れ、鶏肉にからめながら少し煮詰めて出来上がりです。

あっという間に出来るので忙しい1日の夕食にぴったりです。
バゲット・バタール・カンパーニュ・ジャパーニュや
ライ麦の入ったセーグルやベルリーナラントブロート、
パンオノア、パンドミーなど糖分の配合されていない食事パンにでしたらなんでも合います。

 
  2011/06/09

「ミリオンベル」

  先日、お花屋さんでとてもかわいい名前のお花を見つけました♪
「ミリオンベル」です。その名の通りベルのような
かわいらしいお花がた〜くさん咲いてくれます。
花言葉は「あなたといると心が和らぎます」です。

ベルテコのエントランスの両脇に飾ってみました。
暑さを少しでも涼しく感じていただけるように
色はホワイト・パープルの2色です。


ご来店の際は、是非ご覧いただけたら嬉しいです。

 
  2011/06/11

「忙しい日の朝は」

今朝は、朝食の準備に時間をかけられない慌ただし朝になりました。
そんな朝は・・・。

  ・洗うだけでOKで彩りと見た目もかわいいプチトマト
  ・冷蔵庫から出してくるだけのポーションパックのクリームチーズ
  ・フルーツキャロットジュース
  ・トロピカルライ
で準備に慌てることなく、でもせっかくの朝食なので美味しく、楽しい気分でいただきました。

忙しい朝やお昼を手軽に済ませたい時は重宝している手抜きメニューです♪
 
 

 
  2011/06/13

「簡単あめ色たまねぎ」

新玉ねぎが八百屋さんの店頭に並ぶ季節となりました。
柔らかくて美味しそうな上、お求め安いお値段、旬のお野菜なので体にも良いと良いことづくめです。

今日はベルテコのエントランスで販売しています無農薬野菜の「陽子ファーム」さんの柔らかくてとっても栄養豊富な新玉ねぎで作ってみました。

「あめ色たまねぎ」はず〜っとフライパンに張り付いて混ぜながら炒めていないとならないイメージですが、
この作り方ですと他のお料理を作りながら作れますので
手軽に美味しい「あめ色たまねぎ」が作れます♪

「あめ色玉ねぎ」
 
<材料>
玉ねぎ 中3個(薄くスライス)
サラダ油 大さじ3

<作り方>
フッ素加工フライパンを熱してサラダ油をいれ、玉ねぎを全体に平たく入れ、そのまま触らないで5分強火にかけ、次はたまにかき混ぜながら中火で10分、最後に中火で5分終始かき混ぜて出来上がりです。

フライパンと向き合う時間は最後の5分ちょっとだけなので本当に気楽です。

今日は発芽玄米食パンを香ばしく焼いた上にたっぷりと
のせていただきました。
お好みで塩を振りかけて召し上がって下さい。
パンドミー・食パンでも美味しくいただけます。

旬の美味しい玉ねぎで是非作ってみてはいかがでしょうか。

 
  2011/06/14

「オニオングラタンスープ」

昨日、ご紹介しました「簡単あめ色たまねぎ」でこちらも簡単に
とろとろのチーズとたまねぎのコクがたまらない「オニオングラタンスープ」が作れます♪

「オニオングラタンスープ」

<材料> 4人分

あめ色玉ねぎ  昨日ご紹介したたまねぎ3個分で作った全量
お湯      600cc
固形コンソメ  2コ
   −トッピング−
ピザ用チーズ  お好み量
固くなってしまったバゲット・バタール・食パン等


<作り方>
お鍋にトッピング以外の材料を全部入れて、沸騰させます。
ココットやグラタン皿に移しかえてパン・チーズをのせてトースターでこんがりと焼いて出来上がりです。

昨日のあめ色玉ねぎを作ってそのままオニオングラタンスープを作る時は、玉ねぎを炒めたフライパンのまま作れます。

今日は固くなってしまったパンがなかったのでベルテコの
「ガーリックラスク」をのせて焼きました。ガーリックの香りが更にコクを深くしてくれます。

食べ切れなかったパンや固くなってしまったバゲット・バタールがある時は「オニオングラタンスープ」の日です♪

 
  2011/06/16

「ズッキーニのピクルス」

ベルテコのエントランスにて販売しております、「陽子ファーム」さんの無農薬野菜にこの時期ならではのズッキーニが登場しております♪

陽子さんのズッキーニで、パンと白ワインに合う簡単に作れるピクルスをご紹介します。

  「ズッキーニのピクルス」
<材料>
ズッキーニ 1本(食べやすい大きさに切る)
すし酢  100cc
水    100cc
たかの爪 1本(種をとっておく)

<作り方>
鍋に材料を全部入れて火にかけに沸騰したら中火でサッとズッキーニを煮てできあがりです。

すぐにでもいただけますが、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やすとなお美味しいです。
ズッキーニの他にも、陽子ファームさんの里芋やにんじんも入れて楽しんでみました。

もし時間がある時やピクルス液をご自分で配合されたい場合はこちらのレシピもおすすめです。

<ピクルス液>
白ワインビネガー 100cc(酢でもOK)
水        100cc
塩        小さじ1
きび砂糖     大さじ2(砂糖でもOK)
たかの爪     1本(種はとっておく)

作り方は同じです。忙しい時はすし酢を使って簡単に、余裕がある時は風味が良いので自分で配合して作っています。
パンもごまの風味が良いベルテコの「セサミハース」に合わせます♪

6月3日のパンのお話でご紹介しました「ハーブが香るオリーブオイル」をパンにつけながら、ピクルスをつまみながらゆっくりとした夕食はいかがでしょうか。

 
  2011/06/17

「あじさいの花」

こちら所沢は朝からしとしとと雨が降り続いております。
雨の中、ご来店いただきまして本当にありがとうございます。

4月下旬頃に植えた小さなあじさいが5月の急激な暑さが続いた時期に「もう枯れてしまうのかなぁ」と心配する位に弱っていたのですが、ここ数日でとっても小さいのですが、かわいらしくて燐とした紫色の花が咲きました。

ささやかですが、ちょっと嬉しい出来事でした。

 
  2011/06/18

「クリームチーズと小ねぎのタルティーヌ」

簡単に出来てとっても美味しい私の大好きな組合せです♪数年前、クリームチーズを作っている酪農家の方に教えてもらいました。以来、やみつきです。
ポーションタイプのクリームチーズは、食べたい分だけ使えるので冷蔵庫にいつも常備しています。
お客様がいらした時などにパッと作ってアペリティフとして召し上がっていただけるのでとっても便利です。

小ねぎも買ってきたらすぐに小口切りにしてビニール袋に入れ、空気をパンパンに入れて口をしばり冷凍庫に入れておくと、ひっつかないでパラパラに凍りますので、使いたい分だけ使えて便利です。
この2つがあれば急なお客様や時間がない時でも安心です♪

  「クリームチーズと小ねぎのタルティーヌ」

<材料>
クリームチーズ お好み量 (ポーションタイプを5mm〜1cm角位に切る)
小ねぎ     お好み量
醤油      少々

<作り方>
お好みのパンにクリームチーズをのせ小ねぎを散らして出来上がりです。
召し上がる時にお醤油をかけて下さい。

お醤油もチーズ・パンと同じように発酵食品なので驚くほど良く合います。
パンはカンパーニュ・バゲット・バタール・ジャパーニュ・セーグルで。酸味のあるタイプがお好きな方はベルリーナラントブロートも合います。
お子様でしたら発芽玄米ロールが食べやすいです。

人が集まる楽しい時間にピッタリの1品です♪

 
  2011/06/19

「オニオンマリネのタルティーヌ」

おうちにある材料で簡単に作れる旨味とコクのある「オニオンマリネ」です。
材料を買い揃えなくても、だいたいおうちにいつもある材料かと思います。
作り方もビンに入れて振るだけ・・というお手軽な1品です♪

簡単なのに美味しいのでうちの冷蔵庫にはいつも入っています。
こんがりと焼いたお好みのパンに「これでもか〜」という位
たっぷりとのせて召し上がって下さい。


  「オニオンマリネ」 

<材料>

たまねぎ  1個 (5mm角くらいに切る)
酢     100cc
サラダ油  70cc
塩     小さじ1
砂糖    大さじ2
みりん   大さじ3

<作り方>

材料を大きめのジャムのようなびんにいれて、ふたをしてよく振り混ぜ、冷蔵庫で一晩ねかせて出来上がりです。

柔らかい新たまねぎが出回っています今の時期は特に美味しく感じます。
材料の「みりん」は味のまとめ役となっていますので、是非是非入れてみて下さい♪

パンは発芽玄米ロールを横に半分に切って霧吹きで水分を補給してから
よくあたためたトースターに入れてこんがり、そして中はふんわりと焼き上げました。

 
  2011/06/20

「オニオンマリネ」の普段使い。

昨日、ご紹介しました簡単におうちにある材料で作れる「オニオンマリネのタルティーヌ」。
この「オニオンマリネ」は朝食で食パンをトーストする時にも大活躍します。

朝食に、バターやマーガリンをぬった食パンのトーストを召し上がる方は多いと思います。
バター・マーガリンの代わりに「オニオンマリネ」をたっぷりとのせて食べると、一緒に血液サラサラ効果のある野菜のたまねぎも摂取できて一石二鳥です♪
わざわざ別にサラダを用意しなくても良いので、忙しい朝にはもってこいです。

もし体に少しでも良いものを・・と思われる方でしたら
材料のサラダ油をEXバージンオリーブオイルか太白ごま油に変えてみては
いかがでしょうか。
お味はもっとすがすがしく、でもコクがある「オニオンマリネ」になります。
私はオリーブオイルで作ったものが大好きです♪



 
  2011/06/21

一晩ねかせた「オニオンマリネ」

おとといからご紹介しております「オニオンマリネ」。
一晩ねかせることで材料同士がなじみ、たまねぎがまろやかになりグッとコクが増します。

色々な使い方が出来ますので、我が家の冷蔵庫で常に待機してくれています♪
「オニオンマリネ」専用に使っている保存用のびんは、イタリアの老舗ガラスメーカー
「ボルミオリロッコ」のFido(フィドー)というガラスジャーの750ml
(1個700円前後)の物を使用しています。

6月19日にご紹介した「オニオンマリネ」作り方の1回分がちょうどぴったりと入ります。
金具とパッキンできっちりと密閉出来ることと、清潔を保つため熱湯消毒も安心なびんである事が魅力です。
また見た目も素敵なので忙しい時などは、そのままテーブルに出しても絵になります♪

「オニオンマリネ」は一晩ねかす工程がおいしくなる秘訣なので、Fidoを
2つ常備していて、1つのビンが残り少なくなってきたら、もう1つのビンで
作っておき、間をおかずに毎日「オニオンマリネ」を楽しんでいます。

次回からは「オニオンマリネ」の昨日ご紹介しましたパンにのせる以外の使い方をお伝え出来ればと思っています♪

 
  2011/06/23

「オニオンマリネ」で作るサーモンカルパッチョ

6月19日に作り方をご紹介しました簡単「オニオンマリネ」。
その後もいくつかの使い方をご紹介してきました。
今日は「サーモンカルパッチョ」です♪

「オニオンマリネ」さえ冷蔵庫にあれば、サーモンを切るだけで1品出来上がりの
手軽さが気に入っています。
初夏の忙しい日の夕食や、準備に忙しい来客時の前菜として我が家では
ひんぱんに登場しています。

  「サーモンカルパッチョ」

<材料>
お刺身用サーモン  1さく
オニオンマリネ   お好み量

<作り方>
よく冷やしたお刺身用サーモンをうすめにスライスしてお皿に並べます。上から「オニオンマリネ」をたっぷりとかけて出来上がりです。

飾り用にピンクペッパーとセロリの葉のみじん切りをトッピングしました。
セロリの葉はパセリでも良いですが、わざわざ飾り用に購入するのは
もったいないような気がしてしまうので、セロリをサラダ用などに買った時に
葉っぱの部分をみじん切りにし、ビニール袋に入れパンパンに空気をいれてから
冷凍庫で凍らせると、使うときにパラパラに出来るので使いたい分だけ使えて便利です。

冷凍セロリの葉はイタリアンパセリに似た感覚で使えるのでスープのトッピングなどにも
使用しています。

パンはベルテコの「パンオ・ノア」を合わせました。
ベルテコのサンドイッチの「スモークサーモンサンド」も「パンオ・ノア」を
使用しています様に、サーモンとくるみの相性はとっても良いです。
キリッと冷やしたテーブルワインの白で少し暑い日にいつも食べたくなる組合せです♪


 
  2011/06/24

「やまぼうし」

今日はここ所沢はとっても暑い1日でした。
暑い日差しの中、ベルテコにいらして下さり、本当にありがとうございます。

このところずっと「オニオンマリネ」のことについてお話してきました。
今日は最近、お客様からお問い合わせが多かった今、ベルテコのガーデンに
きれいに咲いております、お花についてお話致します。

先日、ベルテコのお店側のテラスでパンとアイスコーヒーを召し上がって下さっている女性のお客様に「この白いお花、とてもきれいですね♪あまり見かけないお花ですがなんというお花ですか?」と声をかけていただきました。

他のスタッフにも同じように声をかけてくださったお客様がいらしたようです。
本当にありがとうございます。

こちらは「やまぼうし」というお花です。
僧兵の頭巾に見立ててこのような名前がついたという由来があるそうです。
白い部分の4枚の白い部分は花弁のように見えますが、お花はその中央にある
淡黄色の小さな球状の部分だそうです。

白い部分は総苞片(そうほうへん)といってつぼみを包んでいた葉なのだそうです。

9月ごろには赤い実がなります。とっても甘くて美味しいです。
紅葉もしますので、1年中楽しめます♪

お店側のテラスの椅子に座っていただきますとちょうど正面に1mくらいの高さで
今が見ごろで咲いておりますので、この週末にご覧いただけたら嬉しい限りです。





 
  2011/06/25

「オニオンマリネ」をドレッシングとして。

6月19日に作り方をご紹介しました「オニオンマリネ」。
その後、簡単便利な使い方をご紹介していますが、今日はシンプルに
サラダのドレッシングとしての使い方です♪

使い方と言っても冷蔵庫から作っておいた「オニオンマリネ」を出してきて
お好みのサラダにかけるだけです。

この「オニオンマリネドレッシング」は「食べるラー油」ならぬ
「食べるドレッシング」という感じです。

市販のドレッシングですと、味が濃い目ですのでサラダにかけると野菜の味が消えてしまい
ドレッシングの味になってしまう点がこの「オニオンマリネ」ですと解消されます。

「オニオンマリネ」は塩気は薄いですがコクがあるのでサラダには具材の1つとして
いただくつもりでたっぷりとかけて大丈夫です。
ハムやツナなどのたんぱく質の材料を入れなくても
グリーンサラダだけで充分満足の味です♪

もう一度、「オニオンマリネ」の材料と作り方をご紹介します。
大体いつもおうちにある材料ですので気軽に作っていただけると思います。
作り方もびんに入れて振り一晩冷蔵庫に入れておくだけですので
忙しい方でも気楽です。

  「オニオンマリネ」

<材料>
たまねぎ  1個(5mm角位のみじん切り)
酢     100cc
サラダ油  70cc(EXバージンオリーブオイルや太白ごま油だとより美味しいです)
塩     小さじ1
砂糖    大さじ2
みりん   大さじ3

<作り方>
材料の全部をびんに入れてふたをして振り混ぜ、冷蔵庫で一晩寝かせて出来上がりです。

みりんは味のまとめ役になっていますので是非入れてみて下さい♪

パンは「メランジェ」を合わせました。
くるみ・レーズン・オレンジピールがライ麦入りのパンに入っています。
自然の甘みが感じられ、食物繊維もさらに摂取できますので
今日のオニオンマリネドレッシングのサラダにぴったりです♪



 
  2011/06/26

「チキンソテー オニオンマリネソースで」

今日は「オニオンマリネ」を使って簡単に作れるチキンソテーを夕食にします♪

こちらも「オニオンマリネ」が冷蔵庫にあれば鶏肉を焼くだけですので
本当に簡単に作れます。

  「チキンソテー オニオンマリネソースで」

<材料> 2人分

鶏もも肉 2枚(ビニール袋にもも肉を入れ塩小さじ1を振って15分〜1晩おいておく)
オニオンマリネ カップ1

<作り方>
フライパンで鶏もも肉を両面こんがりと焼き、オニオンマリネを入れてふたをして
お肉の中心まで火が通るまで10分位中弱火で煮ます。
ふたをとり、煮汁を少し煮詰めて出来上がりです。

鶏肉は塩を振って時間をおくと、グッと美味しくなります。
買ってきてすぐに作るときは塩をして室温においておき次の日に作る場合は塩を振ったら冷蔵庫でねかせて下さい。

パンは今日は2種類用意しました。
パンオ・ノアとメランジェです。
何人かで食事をする時は、少しづつ色々な種類のパンを用意することが多いです。
色々なパンがあると、食事の奥行きが広がってとても楽しいです♪

 
2011/06/27

「シャラの花」

24日金曜日にお話しました「やまぼうし」の花をこの土曜日・日曜日そして今日
見にいらして下さっているお客様をお見かけしました。
とても嬉しかったです。本当にありがとうございます。

今日はその「やまぼうし」の右となりに今、咲いています「シャラの木の花」(なつつばき)を
ご紹介します。

空高くに向かっているような角度で枝からのびる葉を見ているだけで元気が出てくるので
大好きな木です♪

こちらもお店側テラスの椅子に座っていただきますと
ちょうど正面になりますので
「やまぼうし」と一緒にご覧いただけたら嬉しいです♪



2011/06/28

「レバーペースト」

今日もとても蒸し暑い中、ベルテコへいらして下さり本当にありがとうございます。

今日はむしょうに「レバーペースト」が食べたくなりました。
朝食のしたくをしながらでも簡単に作れるので一緒に作り
冷蔵庫で冷やしておき、今晩の夕食に赤ワインと一緒にいただく予定です。

「レバーペースト」

<材料> 作りやすい量

レバー 200g(包丁で細かくたたいておく)
バター 30g
ウイスキー 大さじ1
塩     小さじ1/2
砂糖    小さじ1/2

<作り方>

フライパンを熱してバターでレバーを炒めます。色が変わったらウイスキー・砂糖・塩をいれて煮詰めるように炒めて出来上がりです。

好みでフードプロセッサーにかけてペースト状にして下さい。
そのままでもレバー感があっておいしくいただけます。

私はパンに塗ったり、ワインとあわせる時はペースト状にしたり、サンドイッチの具としてパンにはさみたい時はそのままで使っています。

今日はデイリーワインの赤を少し冷やして、パンはプチセーグルをたてに切って
「レバーペースト」をのせていただく予定です♪

2011/06/30

「グリーンソイビーンズディップ」

ベルテコのエントランスにて販売しております「陽子ファーム」さんの無農薬野菜。
この季節、待ちに待った枝豆が旬を迎えております♪
陽子さんの枝豆はとっても風味豊かで大好きです。

5月29日にご紹介しました「グリーンソイビーンズディップ」は
まだ旬の時期ではなかったので、お手軽に冷凍むき枝豆で作りましたが
やっと、陽子さんの枝豆で更に美味しいディップを、今晩はいただけそうです。

前回は乳製品を全く使わずに作りました。
今回はクリームチーズとバターも使い、濃厚なタイプです。
陽子さんの枝豆でしたら、チーズやバターのコクにも負けない枝豆の風味を楽しめます。

「グリーンソイビーンズディップ 濃厚タイプ」

<材料>
枝豆    100g(塩ゆでしてさやと薄皮をとった分量)
梅干    1個(包丁でたたく)
クリームチーズ 45g(ポーションタイプ15gのものなら3個分で便利です)
バター      5g(有塩で大丈夫です)
白練りゴマ   大さじ2

<作り方>

全部の材料をフードプロセッサーにいれてピューレ状になるまで攪拌して
ココット皿などに詰めて冷蔵庫で冷やして出来上がりです。

塩分は控えめのレシピとなっています。味をみて物足りないようでしたら
お好みで塩を足して下さい。

パンはバゲット・バタール・ジャパーニュやセーグルに合います。
今晩は、縦に1cm幅で切ったプチセーグルにのせていただく予定です♪